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公開日: 2017年05月22日
更新日: 2024年05月22日

漢方でダイエット効果は期待できる?減量に向けまずは体質チェックから

ダイエット

痩せられない原因は人それぞれ。
漢方のダイエットは、その原因からアプローチをしていきます。個々の体質や生活に合わせた方法だから、メリットもたくさんあります。
ここでは漢方がなぜダイエットに良いのかの考え方、代表的な漢方薬の解説、ダイエットに成功された事例を紹介していきます。

ストレスや過労、睡眠不足によって「気」が不足し、身体の中をめぐっている「血・水」が滞ってしまい代謝が悪くなると、肥満につながると考えられます。

漢方はダイエット効果が期待できるって本当?

漢方では症状を「身体からの声(SOS)」としてとらえ、根本から原因を考え、
肥満の特徴や体質に合わせ、痩せやすくリバウンドしにくい身体に改善していきます。
例えば、胃に熱がこもって食欲が過剰な場合は「冷ましてコントロール」
身体が弱って疲れやすく巡りの力がない場合は「滋養強壮」など改善策は様々です。
漢方薬は、その声や体質に応じて約200種類から選定していきます。
それと同時に生活習慣を見直すことで、【摂る→巡る→出す】のバランスを整え、痩せやすい身体へと導きます。
まずは自分の症状タイプを知り、それに合わせた生活習慣を取り入れていきましょう。

漢方がダイエットにおすすめである理由

なぜ漢方がダイエットにオススメなのか?
それには、4つのポイントがあります。

ポイント1
体に負担がかかりにくい
ポイント2
太りにくい体質を作るのでリバウンドしにくい
ポイント3
無理な食事制限や運動ではなく、生活のバランスを整えることが優先
ポイント4
体重以外のお悩み(冷え性やむくみ、疲れやすいなど)も解消

それぞれについて解説をしていきます。

体に負担がかかりにくい

漢方はご自身のベストの状態へ導くためのお手伝いをしていくものです。
負担になることはなく、むしろ体が喜んでくれるものになります。
しかも漢方で使う素材は、植物の草根木皮(そうこんもくひ)が多いので、
自然の力で、やさしく体を整えていきます。
味や飲み方など、はじめは戸惑う方もいらっしゃいますが、体が喜べば自然に慣れてきます。不安になったらすぐに連絡ください。専門の相談員がしっかりサポートしていきます。

太りにくい体質をつくるので、リバウンドしにくい

せっかくダイエットを頑張って結果が出ても、リバウンドしてしまったら意味がありません。漢方のダイエットは、体のトータルメンテナンスをすることで、痩せやすく太りにくい体を手にすることができます。
たとえば、むくみが痩せにくい原因となっている方は、水分をため込まずむくみにくい体質へ改善を目指します。
だからといって、食べ過ぎが続いたら太るのは当たり前。
そのためにも、今の生活習慣まで確認し、生活パターンに合った無理のない改善を提案していきます。

食事制限や無理な運動ではなく、バランスのとれた食生活と適度な運動

漢方薬はやせ薬ではありません。
食事のコントロールと適度な運動は必要になります。
ただ極端なことをしても続かないのは、皆さんも経験積みではないでしょうか。
日常、当たり前に行っている、食事と運動の質を上げることから始めましょう。
そして、自分に合った漢方薬をプラスし体質の改善を目指すことで、より効果的なダイエットが期待できます。
漢方相談では、漢方薬を選ぶだけではなく、生活のアドバイスもさせていただきます。
ダイエット=苦しいではなく、楽しいと思えるようなフォローをさせていただきます。

むくみや冷え性にも効果が期待できる

漢方では、体はすべてつながっていると考えます。
例えば、ホルモンバランスが崩れたまま、冷え症やむくみ、疲れ体質のまま・・・
健康的に美しく痩せることはありません。
漢方は、体全体のバランスを整えていくものなので、体重はもちろん同時に他に気になる症状の改善や予防も期待できます。
まずは、ご自身の生活習慣の確認と自覚症状から、体質を把握することから始めます。

漢方でダイエットをする前にタイプ別で診断チェック

まずは、ご自身のダイエットのタイプを知り、そのタイプに合ったお勧めの生活方法を取り入れることから始めましょう。
漢方薬は専門家の指導の上での服用をお勧めします。

当てはまる症状にチェックを入れてください。

上記内容でチェックする

あなたのタイプは…熱太りタイプ

このタイプは、暴飲暴食傾向が強く、辛いものやお酒をよく摂り、食欲旺盛で便秘傾向であることが特徴です。また強いストレスが原因になる場合もあります。

代表的な漢方薬

大柴胡湯(ダイサイコトウ)
胃にこもった熱を冷ますはたらきがあります。
食欲過剰による暴飲暴食、便秘傾向の方に。

※漢方薬はあくまでも一例です。症状や体質によって漢方薬は
変わりますので、まずは専門家に御相談ください。
※画像はイメージです。

生活養生

  • 気分転換を行い、リラックスして、クールダウンを心がけましょう。

  • 辛いもの、お酒、揚げ物、油っこいものを控え、野菜を増やしましょう。

  • 激しい運動は控え、散歩などのゆったりとした運動がお勧めです。

  • 睡眠や休憩時間を増やし、何も考えず、ゆっくりと深呼吸して、クールダウンしましょう。

おすすめのツボ
中脘(ちゅうかん)
  • 場所

    おへそとみぞおちの真ん中、おへそから両指幅3本分上がったところ。

  • 効果

    食欲過剰による暴飲暴食を、通常の食欲に戻すようなはたらきがあります。

ワンポイントアドバイス

辛いものやお酒、揚げ物、油っこいものを控え、野菜を増やしましょう。

あなたのタイプは…アップダウンタイプ

このタイプは、精神面、感情面の影響を受けやすく、食欲や情緒に波があります。胸やお腹が張りやすい、痛むなどの症状を伴うことが多いのが特徴です。

代表的な漢方薬

加味逍遥散(カミショウヨウサン)
滞っている気(エネルギー)を巡らせます。
ストレスが多く、ついつい食べてしまう傾向が強い方や、
気分のアップダウン傾向のある方に。

※漢方薬はあくまでも一例です。症状や体質によって漢方薬は
変わりますので、まずは専門家に御相談ください。
※画像はイメージです。

生活養生

  • 気分転換をして、緊張をほぐすように心がけましょう。イライラしないように プラスの考え方や言葉遣いを意識してみましょう。

  • 香味野菜(春菊、セロリ、ニラ、香菜など)やハーブ類、柑橘系の果物を多めに とりましょう。シナモンや胡椒のような香辛料類、お酒は適度にとるとよいでしょう。

  • 身体をよく動かすこと、特に腰まわりを動かすのがおすすめです。

  • 電車内やちょっとした休憩時間を使って、目をつぶり、何も考えず、ゆっくりと深呼吸をしてリラックスしましょう。

おすすめのツボ
三陰交(さんいんこう)
  • 場所

    内くるぶしの上から指幅4本分上がった骨の後ろ側。

  • 効果

    足全体の血行を改善し、血を巡らせて身体を温めます。

ワンポイントアドバイス

リラックスすることが重要、ゆっくりした深呼吸など心を落ち着かせるようにしましょう。

あなたのタイプは…水太りタイプ

このタイプは、たくさん食べていないのに太りやすく、運動が苦手な方が多くみられます。 新陳代謝の力が弱く、体重が増加するとともに体力が弱っていく傾向があります。

代表的な漢方薬

防已黄耆湯(ボウイオウギトウ)
気(エネルギー)を補い、余分な水を取り除きます。
体力がなく、むくみやすい方向きです。

※漢方薬はあくまでも一例です。症状や体質によって漢方薬は
変わりますので、まずは専門家に御相談ください。
※画像はイメージです。

生活養生

  • 気分が落ち込みやすく悩みやすいタイプであることを受け入れましょう。

  • 生野菜や果物、冷たいものを控え目に。主食は必要な量をとり、豆類、なつめ、クコの実や動物性たんぱく質を適量とりましょう。飲食物の量を控え過ぎると、巡りに必要な最低限の体力がなくなってしまいます。

  • 激しい運動を控え、ヨガや太極拳などのゆっくりした運動を行いましょう。

  • 睡眠や休憩時間を増やし、ゆっくり休みましょう。

おすすめのツボ
水分(すいぶん)
  • 場所

    おへそから指幅1本分上。

  • 効果

    全身の水分代謝を高め、余分な水分を排出してくれるため、下半身が太りやすいぽっちゃりタイプのダイエットによいとされています。

ワンポイントアドバイス

太陽の下で、運動をして健康的な汗をかきましょう。

ダイエット効果が期待できる漢方

ダイエットでよく使われる代表的な漢方薬を紹介します。
ただし、効能効果だけで選ぶのは注意が必要です。
体質や原因にあった漢方薬を選ぶことが大切なので、専門の相談員に選定してもらうことをお勧めします。

大柴胡湯
(だいさいことう)

体力が充実していてイライラしやすい方に適した漢方薬で、「気」滞りを解消して巡りを良くする生薬で構成されています。
いわゆるストレス太りに使われる漢方薬です。
便秘がちでわき腹からみぞおちにかけて張って苦しく、便秘がちでお腹だけがポッコリ出ている、がっちりとした筋肉質タイプにオススメです。
ストレスによる暴飲暴食、胃の炎症や常習便秘、高血圧に伴う肩こり、頭痛、便秘、神経症などの不調を和らげます。
便秘にいい生薬が入っているので、便が緩めの方は注意が必要です。

加味逍遥散
(かみしょうようさん)

虚弱体質でいらだちや精神不安がある女性に適した漢方薬で、不足した「血」を補い巡らせ、「気」の滞りを解消する生薬で構成されています。
ホルモンバランスの乱れからくる月経痛や月経不順、更年期障害など、女性の不定愁訴改善によく用いられる漢方薬で、応用で「ダイエット」にも使われています。
月経前や更年期のイライラや気分の落ち込み、肩こり、頭痛がする、顔がのぼせて急に汗をかく、逆に手足は冷えるなどの不調を和らげます。
ホルモンバランスを整えることで、やせやすい体質を作ります。

防己黄耆湯
(ぼういおうぎとう)

虚弱体質で疲れやすく、むくみがある方に適した漢方薬で、不足している「気」を補い、「水」の滞りを解消する生薬で構成されています。 筋肉にしまりのないポッチャリ体形の、いわゆる水太りに使われる漢方薬です。 余分な水をため込むことでおこる、体が重だるい、雨の日に調子が悪い、関節の腫れや痛み、汗をかきやすい、下半身太りなどの不調を和らげます。

お悩み改善エピソード ー相談員よりー

40代 女性 M様  相談員:N・S

M様は持病の腰痛が痛むようになってしまい、お困りになって相談にいらっしゃいました。
ご自身で思い当たる原因といえば、ここ1年で急に体重が増えてしまったことだそう。腰の痛みを楽にするためにも、ダイエットで体重を落としたいとのご要望を伺いました。
食生活を中心に生活習慣や体質をしっかり伺い、M様には漢方の煎じ薬を服用して頂くことになりました。漢方薬は煮出して飲むのは確かに大変ですが、自分自身の身体を労ることにつながります。合わせて食事の仕方や、食事内容についてもアドバイスさせていただきました。食事改善というと、薬膳のフルコースをイメージしてしまいがちですが、普段なにげなく口にしているものに気をつけることが大切です。
ダイエットは無理なく続けることが大切ですから、ストレスにならないよう、まずご自身に出来そうなところから少しずつ生活改善に取り組んで頂きました。「漢方薬を始めることで、自分の生活を振り返ることができた」と嬉しそうにおっしゃってくださり、漢方薬を服用しながら、身体が喜ぶことをひとつ、またひとつと楽しそうに積み重ねておられるお姿が印象的でした。
そういったM様の努力も功を奏し、3ヶ月で体重-4kgを達成されました。
まだ完全に腰の痛みがなくなったわけではありませんが、以前よりもかなり動きやすくなったことに喜んでいらっしゃいました。これからも漢方を通じて、お身体づくりのお手伝いをさせていただきます。

30代 男性 T様  相談員:M・O

T様はダイエットフェア期間中、店頭の「本気ダイエット」の項目を見てご来店されました。 元々ご自身でダイエットを始めて5キロほど落とされていましたが、さらに目標の体重(60キロ台)まで頑張りたいとのこと(ご来店時の体重は80キロ台)。ご体調を全体的に伺い、漢方薬をしっかり始めつつ、食事や運動の改善を行うということで開始されました。
2回目に来店される頃には、早くも代謝が上がってきている実感をお持ちになり、実際体重も2キロちょっと落ちてきており、次なる目標「痩せて自分磨き」についても力強く語ってくださいました。 現在(継続6カ月目)も漢方薬を飲まれ、ストイックに色々と運動や食事での養生を継続し、目標体重に向けて取り組まれています。目標のスタイルに近づき、「日焼け止めは大事だよね。男が何を言っているんだという感じだけど。」と美容面にも関心を強くされ、当店の化粧品や他の商品も楽しみながら使われています。
ダイエットは1人で取り組むと、どうしても途中で挫けそうになる時があると思います。T様も、「報告する場所があるから頑張れる」といつも言ってくださり、私自身もこれからもサポーターとして見守っていければと思っています。

50代 女性 M様  相談員:Y・Y

腰が痛くて運動しても痩せないので、食事や体質改善でダイエットしたいというご希望のお客様です。
美容と健康を考えてのダイエット相談で、年齢的にも更年期障害、骨粗鬆症の予防も考えていらっしゃいました。
まず、漢方薬服用とともにダイエット日記をつけていただきました。毎日の体重、食事、運動、排便の記録です。このお客様は毎日欠かさず日記をつけてくれましたので、食生活のアドバイスがより具体的に出来ました。
ご家族がいらっしゃいますから、旅行やお盆など欠かすことのできないイベントは必ずやってきます。そういう時は美味しく食べて飲んで楽しんでもらい、翌日からは気持ちを切り替えてダイエットを再開するようにアドバイスをしました。その結果、1ヶ月に1kgのペースで痩せて、半年後には6kgのダイエットに成功しました。4月から開始され、最初は年末までに5〜6kg痩せたいという目標でしたが、今では12月までに10kgを目指したいと頑張っています。
初めの1ヶ月は痩せたり戻ったりしていましたが、諦めずに頑張ったおかげで、体質改善とダイエット習慣を身につけることが出来ました。今後も健康な身体を維持するためにサポートしていけたらと思っています。

30代 女性 M様 相談員:M・O

「お酒を飲みながらダイエットをしたい」というM様が相談にいらっしゃいました。 お話をお伺いしたところ、晩酌が好きで「毎日お酒を1L飲んでいる」、「お酒を飲んだ次の日の朝、むくみも少し気になる」とのことでした。他にも色々とお伺いさせていただき、総合的に判断し体質にあったエキス剤の漢方薬をお選びさせていただきました。
お酒の飲み方や、食生活のアドバイスなどもさせていただき、目標であった半年で3Kgの減量に成功しました。
その後も漢方薬を飲んでいた方が体調がいい、とのことでお薬は続けて飲まれています。
現在、ダイエットを始めて1年になりますが、お酒を楽しみながら、リバウンドすることなく、理想の体重をキープされています。

20代 女性 S様  相談員:M・O

S様は「漢方でダイエットをしたい」とご相談に来られました。
生活状況をお伺いしたところ、「夜勤のあるお仕事なので生活リズムが不規則である」「ストレスが多くて暴飲暴食しがちである」「暴飲暴食すると肌荒れが気になる」「PMSもひどくてさらに食欲がます」とのことでした。不規則な生活習慣と、ストレスが原因で悪循環に陥っているので、漢方を飲みながら、悪循環を断ち切っていきましょうというお話をさせていただきました。
月に1回の来店相談では、ダイエットにおすすめの食材やレシピ、ストレスが多い時の心のメンテナンスの仕方などいろいろなお話をさせていただき、S様ができそうなことを一緒に模索していきました。
現在(継続10カ月目)では仕事柄、不規則な生活は変わらないものの、「自分なりの生活リズムを掴むことができた」とおしゃっています。数字に一喜一憂したくないと何キロ落ちたのかは不明ですが、服が緩くなった気がすると喜んでいます。私が見ても全体がスッキリされてきています。ご来店されるたびに肌ツヤがよくなり、姿勢も綺麗になり、内面からの美しさが増しています。

よくあるご質問

漢方薬と他のダイエットサプリメントの併用は大丈夫ですか?

サプリメントは食品ですので、基本的には併用いただいても差し支えございません。目安量で様子を見ながらお摂りになってください。体調に異変を感じた際は、慎重に摂る必要がございますので、漢方薬のご購入元へご相談ください。

ダイエットでお悩みの方へ

漢方相談では、カウンセリングを通してお客様一人ひとりの症状や体質を確認しながら、それに合う漢方薬のご提案や、体質の根本的な改善のための生活アドバイスを行っています。快適に毎日を過ごすために、漢方相談をぜひご活用ください。

今回の記事では以下の内容をお伝えしました。

・漢方とダイエット
生活習慣の見直しも合わせて行い、身体の1のバランスを整えるので、リバウンドしにくい体質を形成を図ったり、無理な食事制限や運動よりも生活のバランスを重視します。
・代表的な漢方薬
大柴胡湯   : ストレス関連の症状や便秘、筋肉質の体質に。
加味逍遥散: 女性のホルモンバランスを整えることで、痩せやすい体質に。
防己黄耆湯: 虚弱体質やむくみ、水分の滞留に関連する症状に。
・注意点
漢方薬を選ぶ際には、単に効果や効能だけで選ぶのではなく、個人の体質や症状に合ったものを選ぶ必要がある。また、漢方のダイエットは食事のコントロールや適度な運動も必要。

監修者メッセージ

鈴木 養平(Suzuki Youhei) 薬剤師・薬日本堂漢方スクール講師
薬日本堂株式会社取締役学術教育部長
日本漢方養生学協会理事長
日本薬科大学特任教授

鈴木 養平(Suzuki Youhei)

体質改善プログラムは、漢方の考え方に基づいてあなたの不調から、その特徴や傾向を知るものです。不調が続くようであれば、個別に漢方相談をしてもらうことをおすすめします。多くの不調は間違った身体の使い方や生活習慣からきているので、漢方薬を飲みながら生活指導も受けられます。

監修者プロフィールはこちら

運営者情報

薬日本堂株式会社(くすりにほんどう)

1969年創業の漢方専門店。一人ひとりの体質や悩みに合わせて健康・美容をトータルにアドバイスする「ニホンドウ漢方ブティック」「カガエ カンポウ ブティック」「薬日本堂」を全国に展開。その他、ニホンドウ漢方ミュージアム(東京・青山)、薬日本堂漢方スクール、出版・監修、他業種とのコラボレーションなど、漢方・養生を軸とした幅広い事業展開を行っています。 (事業内容はこちら)

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