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健康とは?

病院に行くほどではなくても、なんとなく調子が悪いと感じたら、それは心と身体からの大事なサインです。
いわゆる病名がつく「病人」の状態でないとしても、その一歩手前の健康状態にさしかかっているといえるでしょう。
漢方では、病名がつかない未病も含めて不調を癒し、真の健康を目指します。

心身ともに健康に生きるための智慧=大自然医薬養生学

社会が豊かになり、複雑化したことによって、私たちはいつのまにか不自然な生活を強いられるようになってきました。
その結果、本来の心や身体のあり方が歪められ、生活習慣病のような病が引き起こされてしまっています。
このような現代社会で、私たちが健康的な生活を送っていくためには、「自分の健康は自分でつくる」といった、前向きで積極的な姿勢で、
自然のリズムに合ったバランスの良い生活に徐々に改善しながら、人間本来の理想的な「健康」を目指していく必要があります。
漢方専門店としての長年の経験と知識を積み上げた「生きた養生法」として、東洋医学を中心に西洋医学、
薬学、養生学などを網羅しながら独自の実践的知識として集大成されたものが「大自然医薬養生学」になります。
長い歴史を持つ中国で生まれ、日本で独自に発達していた漢方と、現代の西洋医学的な考え方を織り交ぜた、
現代版の自己健康管理術といえるものです。

養生=「生(生命)を養う」

大自然医薬養生学が考える「養生」とは読んで字のごとく、「生(生命)を養う」こと。
つまり、自分自身の身体に対して、自ら積極的に働きかけていくことだととらえています。
今よりももっと健康になるために、私たちが元々生まれながらにして持っている「生命力」、
すなわち「自然治癒力」をどんどん高めていくのが、養生です。私たちが養生を行ううえで、重要なポイントがあります。
それは、養生には「十人いれば十通りの方法がある」ということです。私たちの性格や身体の状態というのは誰一人として同一ではありません。その人の健康状態には、不調のない部分もあれば、症状を感じる部分もあり、その原因も一通りではありません。
ですから、より健康になるためには、調子の良い部分はさらに伸ばし、弱っている部分は良い部分から補いながら、
全体としてのバランスを改善していくことが必要になります。
このように、その人にとって最も効果的な方法とは、どこを重点的に改善するのかによって変わってきます。
また、どの方法を取り入れるかについても、その時の健康状態に一番合った養生法を組み合わせていくことが大切です。

一に養生、二に漢方

漢方本来の考え方として、まず薬よりも養生を大切にします。
病気を根本的に治して、本当の意味での健康を回復するためには、薬の効果を引き出すための身体づくり、すなわち養生を行うことが、
何よりの優先事項なのです。この考え方を「大自然医薬養生学」では「一に養生、二に漢方」としています。
日々の生活養生(心の持ち方・食事の質と仕方・身体の動かし方・休養のとり方、生活環境)を見直し、
正すことが真の健康につながると考えます。そしてその次に、生命力を高めるための補助的な手段として、
自分自身に合った薬を取り入れていくことが、本来の健康を取り戻すための基本なのです。

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